会社ブログ 新たな知見
2019年11月27日更新
こんにちわ!
長崎市・諫早市・大村市・その他地域で全面リフォーム&リノベーション(増築・減築・二世帯対応してます)を手掛けております。
星野建設の営業の福田です。
本日は新しい情報がありましたのでお伝えいたします。
『断熱改修等による居住者の健康への影響調査』について国土交通省は新たな知見について発表をしました。
Q.どのような調査?
改修前後の健康調査等を用いて医学・建築環境工学の観点から検証するもので、
2014年から2018年の5年間にわたり、
断熱改修を実施した1194人について改修後の健康調査になります。
Q.新しい7つの知見とは?
1、室温が年間を通じて安定している住宅では居住者の血圧の季節差が顕著に小さい。
2、居住者の血圧は部屋間の温度差が大きく、床近傍の室温が低い住宅で有意に高い。
3、断熱改修後に、居住者の起床時の最高血圧が有意に低下。
4、室温が低い家では、コレステロール値が基準範囲を超える人、心電図の異常所見がある人が有意に多い。
※コレステロール値は2.6倍、心電図の異常所見も1.9倍※
5、就寝前の室温が低い住宅ほど過活動膀胱症状を有する人が有意に多い。断熱改修後に就寝前居間室温が上昇した住宅では、
過活動 膀胱症状が有意に緩和。
6、床近傍の室温が低い住宅では様々な疾病・症状を有する人が有意に多い。
7、断熱改修に伴う室温上昇によって暖房習慣が変化した住宅では、住宅内の身体活動時間が有意に増加。
ざっくり言いますと、断熱改修すると健康にも良い、ということですね!
エアコン代などコスパが良くなるのはもう聞き飽きましたよね?
皆様は健康に気を配り運動をした経験ありませんか?継続している方もいらっしゃると思います。週に2回、3回、、毎日の方も。
私たちは自宅にほぼ毎日います。少なくとも運動するより家に居るほうが長いですよね。
よく考えてみてください。せっかく運動をしても、家に帰ると体によくない環境なんてもったいない!!
酒・タバコを絶てないなら断熱を!という言葉をよくお客様にお伝えしておりますが、このようなデータがあると説得力が増しますね。
今日ではタピオカと芸能関係の情報は驚くスピードで拡散されますが、大切な情報は水面下にあるのが事実。
大切な情報をいち早くお客様にお伝えしていこうと星野建設は今日も声をあげていこうと強く思います。
そして、ご好評いただいておりますイベントはまだ続きます!是非お電話ください!!
参照:国土交通省 断熱改修等による居住者の健康への影響調査 中間報告 第三回
https://www.mlit.go.jp/report/press/house07_hh_000198.html