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コラム “あと10年”そのままで暮らしますか?空き家予備軍にならないための住まいリノベ術

2025年04月11日更新

「住まいの未来」にふとよぎる不安——

リノベ、空き家、諫早、大村

「この家、まだまだ大丈夫だから」
そんな言葉を、ご自身で言ったり
ご家族から聞いたことはありませんか?

確かに、住宅は急に壊れるものではありません。
けれど、築30年、40年と経過した家は
外からは見えない部分でじわじわと老朽化が進んでいます。
水まわりや構造、断熱性能など
日常の暮らしには、大きな影響を与えないように見えて
ある日突然「住み続けられない家」に変わってしまうことも。

特に、最近よく耳にするのが「空き家予備軍」という言葉。
政府は65歳以上の高齢者単身世帯の持ち家が
将来空き家になる確率が高いと示唆しています。

親が住んでいた実家をどうしようか迷っている
子どもたちは市外に出ていて、将来この家を使うかはわからない

そんな“まだ空き家ではないけれど、いずれは”
という不安を抱えた家が、今、急増しています。

今回は、空き家という社会課題に目を向けながら
諫早という地域で暮らす私たちにとっての
“住まいの未来”を見つめ直し
「空き家」にしないための
新しい住まい方=“住まいの持続化”を
ご提案していきます。

“あと10年住めればいい”ではなく、
“50年後も住み続けられる家にしよう”。

そんな視点で、これから一緒に考えてみませんか?

空き家は、ある日突然やってくる

「うちはまだ大丈夫」
「この家にはずっと住み続けるつもり」
そう思っていたとしても、いつの間にか住む人が減り
使わない部屋が増え、将来の使い道に悩む
“空き家予備軍”になっていることも少なくありません。

諫早市の人口は減っている。けれど、家はそのまま残っている

令和7年3月の調査では
諫早市の総人口は130,743人
世帯数は55,224世帯
一見するとまだまだ多くの人が暮らしているように見えますが
内訳を見ていくと、徐々に「住む人のいない家」が
増えていることがわかります。

諫早市、世帯数、人口、空き家

例えば――
– 郊外の住宅地では、高齢単身世帯である空き家予備軍が増加
夫婦二人だけの世帯が多く、子世代はすでに市外へ
– 小さな町では、1,000世帯未満の地域が多数あり
地域の活力が減少傾向
– 空き家に見えなくても長期入院や施設利用による
「誰も住んでいない家」や「使われていない2階・離れ」が存在

つまり、空き家ではないけれど
実質的には空いた部屋やスペースがある家がすでに多いのです。

空き家が地域にもたらす影響

空き家が増えると、地域にはどんな影響があるのでしょうか?
– 管理されずに老朽化が進み、倒壊や火災などのリスクが高まる
– 雑草や害虫の発生源となり、景観や衛生に悪影響を与える
– 治安や資産価値にも影響し、周囲の住民にも不安が広がる

さらに、空き家が密集すると
地域全体の魅力や利便性が下がり
若い世代の流出に拍車をかける結果にもなりかねません。

空き家になりやすい家の特徴とは?

特に注意が必要なのは、以下のような家です
– 築30年以上の一戸建てで、リフォーム歴が少ない
– 所有者が高齢で、子どもはすでに独立している
– 立地が郊外で、交通アクセスや利便性が低下している
– 「まだ使えるから」と手を入れず、放置気味になっている

これらの家は、所有者が元気なうちはなんとか維持できますが
いざ体調を崩したり、施設に入ることになったりすると
「突然、誰も住まない家」になってしまいます。

“まだ大丈夫”がいちばん危ない

築年数の経過した家に住んでいると
日々の暮らしの中でちょっとした不便や
老朽化を感じる場面も増えてきます。
とはいえ
「今すぐ困っているわけじゃない」
「壊れていないからまだ大丈夫」と、
つい見過ごしてしまうことも多いのではないでしょうか。

しかし、この“まだ大丈夫”という感覚こそが
将来的な空き家化や資産価値の低下につながります。

本当に「まだ大丈夫」ですか?気づきにくい住まいの劣化

例えば、こんなサインに心当たりはありませんか?

– 冬場の足元の冷えが年々つらく感じる
– キッチンやお風呂の設備が古く、使いにくくなってきた
– 外壁や屋根の色あせ・ひび割れを放置している
– 2階や使っていない部屋は、ほぼ物置状態になっている
– 一日の内に入らない、使用しない部屋や空間がある
– カーテンや窓を閉めっぱなしの部屋がある

空き家、諫早、大村

これらは一見“些細な劣化”や“暮らしの変化”に見えますが
実は住まいの寿命を左右する重要なサインです。
設備や構造は、経年劣化が進むと修繕費も高額になりやすく
いざというときに「手をつけられないほどの費用」に
跳ね上がってしまうことも。

さらに、長年メンテナンスされていない家は
資産価値が大きく下がり、いざ売却や
賃貸に出す際にも大きなハンデになります。

相続時に「使えない家」になる前に

「実家を相続したけれど使い道がなく、処分にも困っている」
という相談が増えています。
その多くが、“長年誰も手を入れてこなかった家”です。

– 耐震基準を満たしていない
– 断熱性能が低く、冬は寒くて誰も住みたがらない
– 設備が古く、水漏れや漏電のリスクもある
– 見た目にも劣化が目立ち、リフォームに膨大なコストがかかる

つまり、「今は住めている家」が
10年後には“住めない家”になる可能性も十分にあるのです

“手遅れ”になる前に、「今だからこそ」見直すという選択を

住まいは、今の自分たちの暮らしを支えると同時に、
将来、子世代や次の住み手に
“どうつなぐか”
という視点も大切になってきます。

もし、しばらくこの家に住み続けたいと思うなら。
そして、いずれ誰かが住み継ぐことを願うなら。
「今のうちに暮らしやすく整えておく」ことが
もっとも確実で現実的な対策です。

住まいを“この先も価値ある家として、住み継いでいく”。
それは今、空き家問題を抱える社会においても
そしてご自身の暮らしにおいても
きわめて意味のある選択です。

星のリノベーションがご提案するのは
単なる修繕ではありません。
今ある家の「未来への不安」を「住み続けられる安心」
へと変えていく、“住まいを持続化させること”です。

「空き家予備軍」から「住み継がれる家」へ

「壊れていないから、まだ大丈夫」
「親が住んでいる間は、このままでいい」…
そんな風に考えている家こそ
数年後に“空き家になる可能性が高い”ことを
さきほどお伝えしました。

一方で、家そのものの価値は
年月が経つほどに下がっていきます。
リフォームやリノベーションの“タイミング”を逃すことで
家を活かす選択肢も狭まってしまう。
だからこそ、“今”のリセットが
住まいを未来へとつなげる第一歩になるのです。

星のリノベーションが提案する「価値を再生するリノベ」

星のリノベーションが重視しているのは、
「この先も安心して暮らせる」住宅性能の再構築です。

– 断熱・気密性能を高めて、夏も冬も快適に
– 耐震性を見直して、地震に強い安心の構造へ
– 生活動線や水まわりの改善で、暮らしをもっとスムーズに
– 将来を見据えたバリアフリーや平屋化へのアレンジも可能に

これらを通じて
“古くなった家”から“未来へ残したい家”へと
価値を転換していきます。

“いつか”ではなく、“今”だからできることがある

住まいをどうするかを考えるとき
多くの人は「もう少し先でもいい」と思いがちです。
しかし、手を入れるタイミングを逃すと
こんなリスクが生まれます
– 経年劣化が進み、修繕費が膨らんでしまう
– 建物の価値が下がり、売却もリノベも難しくなる
– 管理の手間が増え、心身の負担が大きくなる
– 地域の空き家問題にも無意識に加担してしまう
– 空き家が増えるほど売りづらく処分に困る
– 補助金制度が終わってしまう

逆に、“まだ住んでいるうち”や“使えるうち”に
整えておけば、 自分たちの暮らしを快適にしながら
家の資産価値を維持・再生することができます。

星のリノベーションが提案する「空き家にしない選択肢」

私たち星のリノベーションは、ただ家を直すのではなく
「住まいを未来へつなぐための再設計」をお手伝いしています。

こんなご相談に多くお応えしています:
– 親の家を、自分たち家族も使いやすいように改修したい
– 二世帯で快適に暮らせる間取りに変えたい
– 相続前に価値を高めておきたい
– 空き家になりそうな家を、再生したい

星のリノベーション、諫早、大村

地域密着だからこそ分かる
諫早の気候・土地柄・住まいの特徴に合わせて、
一件一件オーダーメイドのご提案をしています。

どこから手をつければいいかわからなくても構いません。
現地調査・プラン提案・補助金の申請サポートまで
星のリノベーションが全力でサポートします。

お気軽にお問い合わせください。


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