リノベーション~現場ブログ~ 屋根解体・床解体
2018年12月20日更新
こんにちは^^
長崎県諫早市で全面リフォーム & リノベーションを手掛けております。
星のリノベーションです。
今日のブログは【減築部屋根解体・床解体】です。
今回は減築部の屋根を解体します。写真の黒い部分はアスファルトルーフィングといって防水シートともいわれます。この上に瓦など仕上げ材が乗っています。雨、風から瓦が凌いでくれておりますが、隙間から侵入した雨水からはこのルーフィングが守ってくれます。寿命は20年から30年と一般的に言われております。ここの場所は減築部予定の所になりますので屋根も全て解体します。
そして減築部が全て解体され、いよいよ本体の外壁、床を解体していきます。
床には断熱材ははいっておりませんでした。外と部屋の間に板だけで冬を過ごすと考えるととても恐ろしく思えてきますね。30年前ぐらいの家は床に断熱材がほとんど入っていないんです。
解体が進んでくると基礎が見えてきました。
よくみると、基礎のコンクリート部分と土台という木の部分をつなぐ金物がところどころありました。これは短冊金物といって土台が基礎からずれないよう補強する金物になります。
コンクリートのところにクラックというのですがヒビが入っています。外側はひび割れているのですが、解体し内側をみてみると土台(木材)の下のコンクリート部分はひびが確認できませんでした。「基礎にヒビが入っていますので補修しないとあぶないですよ、、、、」と言われることがある方はまずはしっかり調査をされてみてください。大切な基礎の状態というのは外側からはわかりません。外側はあくまで化粧のようなものです。その内側のコンクリート部が大切な基礎になります。点検口から床下に入らないといけませんが、業者さんに依頼するなど、しっかり点検をしてから補修をしましょう。
【今日のリノベ豆知識】
基礎
構造物からの力を地盤に伝え、構造物を安全に支える機能をもつ構造があります。その中にも布基礎という構造があり今回ここのモデルハウスの基礎はこれにあたります。柱下はもちろんですが、柱間を縫うように連続するものになっており必要ないところにはコンクリートがなく土が見えております。
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