耐震リノベーションって重要？｜ブログ｜諫早･大村･雲仙市の星のリノベーション│増改築リフォーム専門店

コラム耐震リノベーションって重要？

2023年09月14日更新

耐震リノベーション

テレビを見ていると
「地震情報」を目にする事は
珍しい事ではありません。
気象庁によると
昨年日本で震度1以上の地震が1964回発生し
2021年には年間2424回となっており
過去10年では年間平均2000回の地震が
記録されており、一日一回は
日本のどこかで地震が発生していることになります。
ちなみに年間6587回の自信を記録している年が
2016年となっており「熊本地震」があった年になります。
熊本地震の時には諫早市でも最大震度5弱を記録しています。
ちなみに
世界で起こる地震の約2割が日本で起こっているとのことです。
このように日本列島は、地震大国として知られています。
地震の引き金となるプレートが
日本の地下には複数あることも知られています。

諫早市の地震リスク

県内の活断層の中で
最も大きな地震が起こる可能性があるのは
雲仙地溝南縁断層帯の
東部と西部が同時に動く場合とされています。
このときには、島原半島や諫早・大村地区では
震度５強から震度６強の揺れが予想されます。
長崎や西彼半島南部でも
震度４から震度６強の揺れが起こりうります。
また、地盤が柔らかいところでは
震度７に達する可能性もあります。
同じ断層で同時に地震が起こることは
確率的には非常に低いとのことですが
災害に「ゼロ」はありません。
ちなみに諫早市のホームページ内
「諫早市地域防災計画書」内で
上記の予測や災害時の応急対策などの
計画等確認できます。
※参照：https://www.city.isahaya.nagasaki.jp/soshiki/3/1148.html

南海トラフ地震リスク

日本の活断層の中でも
将来予測される南海トラフ地震は
マグニチュード9クラスの巨大地震が
起こる可能性がある地震帯です。
南海トラフ地震は
今後30年以内に発生する確率が
70％とされており、いつ起こってもおかしくない状況です。
南海トラフ地震が起こった場合、甚大な被害が予想されています。
そのため、南海トラフ地震に備えるために
耐震リノベーションを行うことが重要です。

耐震について

耐震とは
建物が地震に対してどれだけ強いかを表す指標です。
耐震性が高いということは、
地震の揺れに耐えられるだけでなく
倒壊や大きな損傷を防げるということです。
日本は地震が多い国なので、耐震性は非常に重要な要素です。

耐震基準について

住宅の耐震基準には
過去から現在までに大きく3つの変遷があります。
【旧耐震基準】
【新耐震基準】
【2000年基準】
「新耐震」と呼ばれていますが
今から41年前の建築基準法の改正になります。
国土交通省の
「熊本地震における建築物被害の原因
分析を行う委員会」報告書のポイントによると
2000年基準は半数以上で無被害となっていますが
旧耐震基準の住宅においては無被害がわずかで
大破や倒壊、損壊が半数に迫る被害となっていたようです。

新耐震基準でも無被害は5件に1件にとどまっており
耐震基準を最新の状態にすることで
被害を抑え、資産や暮らしを守ってくれることが分かります。

今お住まいの住宅が
1981年5月31日以前に
建築確認申請が行われた建物に適用された
旧耐震基準の住宅なのか
もしくは
1981年6月1日以降に
建築確認申請が行われた建物に適用された
新耐震基準の住宅なのか確認を行い
木造住宅の最新耐震基準である
「2000年基準」に対応しておくことが理想です。
築年数が22年以上経過した住宅に
現在お住まいの方も
これからお住まいなられる方も
検討をされておられる方もご安心ください。
星のリノベーションでは「耐震リノベーション」を
強みとしており、多数の施工実績があります。

耐震リノベーションについて

耐震リノベーションとは
建物の耐震性を高めるためのリノベーションです。
耐震リノベーションを行うことで
地震に対する安全性を向上させることができます。

耐震リノベーションには、以下のようなものがあります。

▶ 壁の補強
▶ 柱の補強
▶ 筋交いの増設
▶ 基礎の補強
▶ 劣化部分の補修と補強

耐震リノベーションは
建物の構造や状態によって、必要な工事が異なります。
しっかりと建物内部、基礎の状態、屋根や経年劣化の
調査をしっかりと行う事が重要です。
星のリノベーションでは、しっかりとした調査を行います。
住まいの安全性を高めるために
耐震リノベーションぜひ検討してみてください。

減災にも役立つカーポート

災害に備えるということは
自分や家族の命を守るために重要なことです。
しかし、災害は予測できないものであり
いつどこで起こるかわかりません。
自宅が無事だとしても
電気やガス、水道が止まってしまったり
余震や二次災害の恐怖がしばらく続きます。
そのような場合
家の中で過ごすことが困難になることも考えられます。
2016年の熊本地震時には多くの方が
車中泊で過ごしたようです。
車中泊とは、車の中で寝泊まりすることを指します。
キャンプが趣味という方や
ワンボックスやSUVなどの車内空間が広く
寝食が可能な車種をお持ちの方は
すでに経験されているかもしれません。
車中泊であれば、自分の車の中を
プライベート空間として過ごすことができます。
避難所は多くの人が集まる場所であるため
プライバシーを守ることが難しい場合もあります。
また、感染症のリスクも高まりますし
夏場や冬場の室内温度も心配です。
車中泊であれば、プライバシーを守ることができますし
感染症の予防にもなります。
次に、車中泊であれば、頑丈な車が身を守る壁となります。
余震や倒壊の危険から身を守ることができますし
窓ガラスやドアロックなどの防犯対策も備わっています。
また、車内にはエアコンが装備されており
暑さや寒さから身を守ることができます。
バッテリーと燃料やEVがある限り
携帯電話の充電やラジオやテレビで情報の確認も可能です。
さらに、車中泊であれば、自力で移動できるため
避難所や避難場所を自由に選ぶことができます。
災害発生後は道路が寸断されるなど交通機関が乱れることがあります。
そのような場合でも、車中泊であれば
安全な場所や必要な物資を求めて移動することができます。
最後に、ペットを飼っている場合
避難所では一緒に過ごすことができないことがあります。
ペットは家族の一員ですから
別々に過ごすことは心配ですし寂しいです。
車中泊であれば、ペットと一緒に過ごすことができるため
ペットも安心して過ごすことができます。
夏場の暑い時期、冬の寒い時期、梅雨時期
でも、車内では安心です。
しかし夏場の紫外線や熱線によって
車内は高温になり危険な温度になります。
車の断熱性能は高くできておらず
エアコンが頼りになります。
車内に居れば雨露からしのげますが
十分なスペースがないため
車内だけで過ごすとなると
エコノミー症候群のリスクが高まります。
そんな時、カーポートがあると車中泊だけでなく
屋外で安心して避難することも可能です。
カーポートとは、車を置くための屋根付きのスペースのことです。
紫外線や雨から守ってくれるので
椅子やテーブルとカーポートがあるだけでも
被災時には十分な生活空間になります。
カーポートがあれば車だけでなく
物資や備品を置くことができますし、火気の使用も安全です。
災害はいつ起こるかわかりません。
自分や家族の命を守るために
減災に対し心強い車中泊と
カーポートの活用法を覚えておくと
災害時でも安心です。

ちなみに9月1日は防災の日で
その週は防災ウィークでした。
本日長崎県南部も線状降水帯により
浸水などの被害が発生しています。
地震や水害などの災害はいつ起こるか分かりません。
日頃から防災の意識と減災の備えを行いましょう。

耐震リノベ物件見学可能

諫早市西栄田で耐震と断熱対策を
行った戸建てリノベーション物件を
今なら見学可能です。
建て替え費用の3分の2の費用で
新築と見間違えられ
温かく、そして強固になって生まれ変わった
築41年とは思えないリノベーションモデルハウス。
リノベーション会社が実際に工事を手掛けた
物件を見る機会はなかなかありませんが
星のリノベーションでは現在
2つのモデルハウスで見学可能です。
デザインだけでなく、住宅の価値を上げるご提案など
リノベーションの本質を是非、実際にご覧ください。