【注意】そろそろ計画をスタートさせないと省エネ補助金が貰えないかも｜ブログ｜諫早･大村･雲仙市の星のリノベーション│増改築リフォーム専門店

コラム【注意】そろそろ計画をスタートさせないと省エネ補助金が貰えないかも

2024年03月27日更新

省エネ補助金2024について

昨年に引き続き国会の予算を確保した省エネ補助金2024
このキャンペーンは、2050年の
カーボンニュートラルを目指す国の方針の一環として
家庭部門の省エネを推進することを目的としています。
具体的には、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入など
住宅省エネ化を支援するための補助金が提供されます。
省エネ補助金2024は昨年に引き続き
経済産業省、国土交通省、環境省の3省連携によって行われ
昨年の「住宅省エネ2023キャンペーン」の
2024版として今年も継続されています。

住宅省エネ2024キャンペーンには
子育てエコホーム支援事業や先進的窓リノベ2024事業など
複数の事業が含まれておりそれぞれが
住宅の省エネ化を行うリノベーションを支援します。
これらの事業を通じて、住宅のエネルギー効率を高め
環境負荷を低減することが期待されています。
補助金の申請方法については、登録された事業者が行い
事業者を通さないと補助金も活用できません。
星のリノベーションは登録事業者として認定されいます。
省エネ補助金は、エネルギー消費の削減と
環境保護の観点から非常に重要な取り組みです。
特に省エネや断熱に強みを持つ当社にとって
得意な領域とあって、過去の現場でも補助金を活用して
お得に工事をされた方が多数いらっしゃいます。

今回の補助金も多くの家庭や
企業にとって高い関心を集めています。
しかし、昨年と違い今年は省エネ補助金のサイトに
補助金申請の進捗状況が表示されておらず
申請の終了時期が不透明となっています。
これは、リノベーションを計画している方々にとって
早急に行動を起こすべきサインかもしれません。

昨年のデータを見ると
高い補助額と汎用性のある
「こどもエコ住まい」の補助金は
2023年の9月28日に上限に達しました。
上限に達した時点で補助金の申請は締め切られ
工事途中で、あとちょっとで工事完了の現場は
補助金が貰えないということになってしまいます。
補助金の認知が広がり、企業の積極性も増しているため
今年はそのスピードがさらに速くなると予測されます。
リノベーションの現場では
プロジェクトに半年を要するケースも少なくありません。
そのため、4月からの打合せ開始で
5～6月に着工する計画であれば
昨年のペースでは間に合わない可能性が高いのです。
工事完了の実績報告が補助金額確定の基本となりますが
交付申請の予約と言う方法もありますが
効力は3か月間と、あまり長くないことと
当社だけでなくもちろん全ての工事会社も
同じ方法で予約ができてしまうので
100％安心できるわけではありません。
特にリノベーションの場合は
壁や床の内部を確認すると構造部分が
シロアリやカビなど、大きな損傷や劣化が発見されると
工期が遅れることもあります。

このような状況を踏まえると
リノベーションを早めに開始することが賢明です。
逆算してみれば、実はもう既に
ギリギリのタイミングかもしれません。
補助金を利用したいと考えている方は
早めの行動が必要です。計画を前倒しにし
必要な手続きを進めることで
補助金の恩恵を受けるチャンスを逃さないようにしましょう。

リノベーションの場合は工期が
半年程度かかるケースもあります。
4月から打合せを開始し、5～6月に着工となると
昨年のペースでは補助金枠を
使い果たしてしまう可能性が高いです。
つまり、リノベーションを検討している方は
今すぐ行動することが重要です。
早めに打合せを開始することで
補助金枠に間に合う可能性を高めることができます。

今年の省エネ補助金に関するポイントです。
◆申請状況が非公開のため、終了時期が読みにくい
◆昨年よりも早期終了の可能性が高い
◆リノベーションは工期が半年程度かかる
◆早めに打合せを開始することが重要

補助金獲得に向けて、今すぐ行動しましょう！

子育てエコホームは下記の工事が対象となります。
補助金の対象となる工事は
大きく8つに分類されます。
ただし、④～⑧については
①～③のいずれかと同時に行う場合のみ
補助の対象となります。

①開口部の断熱改修

対象の工事は
ガラス交換・内窓・外窓・ドアの交換です。
何でも良い訳でなく断熱性能の基準をクリアした
登録された製品に限ります。
開口部の断熱改修は冬の寒さや夏の暑さを軽減し
光熱費を節約する効果があります。

②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修

外壁、屋根・天井、または床（基礎断熱）の
断熱改修は、冬の寒さや夏の暑さを軽減し
光熱費を節約する効果があります。
この改修は、一定の使用量以上の断熱材を
使用することで、補助金の対象となります。

③エコ住宅設備の設置

対象工事は
太陽熱利用システム・高断熱浴槽・高効率給湯器
蓄電池・節水型トイレ・節湯水栓となっています。
省エネと快適な暮らしを両立する住宅設備です。

④子育て対応改修

対象工事は家事負担の軽減に資する住宅設備で
ビルトイン食器洗機・掃除しやすいレンジフード
ビルトイン自動調理対応コンロ
浴室乾燥機・宅配ボックスです。
それぞれ家事の負担を減らすことで
家族のエネルギーを省エネ化します。
コスパ、タイパの良い設備になります。
特に共働きの子育て世代にとって
少しでも家事が楽にできるとあって
大変好評な補助金になります。